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Top> →社会変動と社会移動

権力と階級

権力→他者に対してその意に反してでも従わせることのできる力
cf.権威-----他人からの指示(or通信)をその内容を吟味することなく、しかも進んで受容する状態

@権力の実体説;何らかの実体をもって権力を説明する立場
例)拳銃を持った警官,会社社長
1)ラズウェル;
    権力の「基底価値」 ⇒ 8(尊敬,道徳,愛情,健康,富,技能,知識,権力)
2)マキァヴェリ;
    「暴力(軍隊)の集中」 ⇒ 権力
3)マルクス;
    「富(生産手段)の集中」 ⇒ 権力
    背景;50年代アメリカ(冷戦の最中)
4)ミルズ;パワー・エリート論
    1950年代のアメリカの権力構造 ⇒ 3層に分類(エリート,中間レベル,底辺)
    背景;50年代アメリカ(冷戦の最中)
   「パワー・エリート」(→経済・政治・軍事でのトップで,相互に密接な関連を持ちながら支配的な地位を占める人々)
   パワー・エリート ⇒ グループを形成-----国家に影響力 中間レベル,底辺層 ⇒ 操作の対象

A権力の関係説;個人(or集団)Aと個人(or集団)Bとの間の影響関係を権力とみなす立場
例)拳銃は持っていないけれども警官らしい人物,会社役員風の人物
1)R.A.ダール;
    インフルエンス ⇒ 権力の原初的関係
「Aがaに通常aがやらないことをやらせた場合、Aはaに対して権力を持つ」
2)ラズウェル;
    他の人間の価値を「剥奪」する能力 ⇒ 権力
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社会階層

社会階層 ⇒ 社会的地位が大体等しい人々の集団
(職業・学歴・財産・年齢・身分・人種など様々な基準やその重なったものでつくられる)
cf.新中間層
→産業化と官僚化の進行に伴って形成され増大する階層
例)技術者,管理職,専門職,事務職
旧中間層
→資本主義社会の成立以前から存在した小所有者層
   (資本主義社会の発展によって常に分解の危機にさらされる)
   例)自営農民,商人,中小企業主

社会階級 ⇒ 一定の社会で,身分・職業・学歴・財産などを同じくする人々によって形成される集団

 □マルクス主義階級論
  国家 ⇒ ある階級が他の階級を支配or抑圧するための機関
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社会移動

1.水平移動と垂直移動(ソローキン)
水平移動 ⇒ 階層的に同じレベルの地位間の移動
垂直移動 ⇒ 異なるレベルの地位間の移動

2.世代間移動と世代内移動
世代間移動 ⇒ 親の(主な職業)と子の(現在従事している)職業が異なること
世代内移動 ⇒ 最初に就いた職業と現在従事している職業が異なること

cf.社会移動研究
  →職業を社会的地位の指標とし,社会変化を親の職業と子の職業の異同からとらえようとする研究
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属性主義と業績主義

属性主義(リントン) ⇒ 身分,家柄,性別,年齢などに基づいて他者に関する判断がおこなわれること

業績主義 ⇒ 人を何ができるか,何を達成したかに基づいて特徴づけること
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アファーマティブ・アクション

アファーマティブ・アクション ⇒ 差別撤廃のための積極的優遇措置
アメリカで1964年に成立した公民権法7編は雇用差別を禁じていたが,それを支持・補強するために出された大統領行政命令11246号で具体化された。同様の制度をイギリスではポシティブ・アクションという。

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